ヴェルファイア価格ラボ|簡単!新型ハイブリッドも底値まで値引きする方法

ヴェルファイアのハンドリング

このエントリーをはてなブックマークに追加

剛性のアップ

ヴェルファイアは、その大柄なボディに似合わないボディ剛性を持っています。直系にあたる先代のアルファードは、FFベースとなったエスティマのプラットフォームを基本に、一回り大きなボディを載せるため、特にリア周りを中心に剛性アップを図っています。その先代シャシーでも十分な剛性を持っていましたが、現行ヴェルファイアになって、より一層ボディ剛性をアップさせました。元々から素性の良いフロント周りのサスペンション設定でしたが、剛性が増したことによりミニバンらしからぬ良く動く脚になっています。

 

よく言われるのはリア周りの落ち着き。高速道路での車線変更時など、ボディの剛性が低い他のミニバンでは安定性が低く感じることが多いです。これはボディ剛性の低さからリア周りに小さなねじれが発生し、ワンテンポ遅れてリアが付いてくるためなのですが、ヴェルファイア・アルファードではそんな破綻した感じが全くと言って良いほど感じられません。これはボディ剛性と共にエンジン搭載位置・着座位置などを適切にしていることから得られる恩恵です。

 

重心の安定化

どうしてもミニバンでは重心が高くなり、アクセルを戻した際にブレーキング時に縦方向のピッチング、コーナリング時に横方向のロールが大きくなりがちです。ヴェルファイア・アルファードに搭載するエンジン1AZ-FEおよび2GR-Fは、重いツインカムヘッドを持ちながらもコンパクトに纏められ、ミニバンとしては比較的低い位置に搭載しています。またエスティマよりも車幅が広いため、XYZ軸比の関係でパーセンテージ的により低い位置に搭載したのと同じ効果を得られています。

 

エンジンを出来る限りコンパクトに、出来る限り低い位置に、出来る限り中心に近づけてマスの集中化(重量の集中)を計るのが自動車設計の基本ですが、ミニバンはその性格上マスの完全な集中化は難しいです。ヴェルファイア・アルファードも当然エンジン搭載位置はフロントのボンネット下になりますが、V6/直4エンジンの使用により、前後長・左右長は小さく抑えられていますので、ハンドリングへの悪影響はかなり小さめです。事実ブレーキング時のノーズダイブは高レベルで抑えられています。

 

さらに、ハイブリッド車ではバッテリー搭載位置が車体のほぼ中央近くの低い位置にあり、よりマスの集中化が図られています。車体全体の重さはハイブリッド車では大きくなりますが、重量バランスに優れるため実際の乗り心地とハンドリングではハイブリッド車に軍配が上がります。

このエントリーをはてなブックマークに追加